雑記帳

もう駄目だと思った時の、最後の拠り所です。

深刻なバイタリティ不足(GW総括)

4/28から5/6すなわち今日まで、9連休だった。

いわゆるゴールデンウィークだ。

 

根っからインドアな質なので去年の9連休の半分以上は家に引きこもっていたのだが、今年はなんの巡り合わせか、旅行や演奏や友人との飲み等の予定がどんどん入り、気がつけば一日もフリーな日がなくなってしまっていた。

 

その怒涛の9連休を終えた結論から言うと、とにかく疲れた。明日から仕事なんて考えられない。もう無理・・・。

なんなら普通の勤務日なんかよりもハードだった気がする・・・。

世の中には休みを充実させるためにとにかく予定を詰め込みまくるバリバリな人もいるが、私はそんなふうにはなれそうにない事がよく分かった。知っていたけれど。

仕事も遊びも全力で、とはよく言うけれど、全力で休む事も忘れないようにしないと、私のようなバイタリティに欠ける人間はすぐにダウンしてしまいそうだ。

なんの予定もないフリーな1日は必須だ。これからは少なくとも1日だけでも確保するようにしよう。できれば最終日に。

 

といった感じで体力的に後悔のほうがやや強めではあるが、旅先等で撮った写真やお土産品、飲み残した飲み物、清算用に残しておいたレシートなんかを眺めていると、ああ、なんだかんだ結構楽しかったなあと思えるから不思議だ。

家で引きこもって本を読んだり、一人でふらっと出かけたりするのも好きだが、それだけでは味わえない充実感のようなものはたしかにあるなあと思う。

いろんな予定ごとは、帰ってきてから過程を振り返る時間がいちばん安心できるし楽しいかもしれない。

世の予定を詰め込むバイタリティ溢れる方々も、求めているものはもしかしたらこういう時間なのかなあ、とか想像してみたり。

 

三重の青山高原はとても綺麗だった。

風景が気に入ったので、トップページの画像にした。

風車から時折ガガガガガっと音がして恐ろしかった。

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愛媛の道後温泉はとても雰囲気があってよかった。

湯上りには個室の休憩所を利用した。

浴衣を着て畳の上の座布団で寛ぎながら外から入ってくる涼しい風を浴びていると、なんだか昔の日本にタイムスリップしたような気分になった。

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夜も雰囲気があってよかった。

飲み歩きもすごく充実した。

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他にも、大学時代の友人が田舎で経営している古民家カフェに遊びに行ったり、香川で新しくお気に入りのうどん屋さんを見つけたり(中西うどんの太麺のもちもち感に感動した)、偶然高校時代の同級生と遭遇してそのままいっしょに飲みに行ったり、金刀比羅山に参拝して未だに筋肉痛だったり、大学時代の仲間たちとライブしたりと、本当にいろんな事があった。

終始よく食べ、よく飲んでいた。

もう胃と肝臓が限界だ・・・。

 

やっぱりこうして振り返ってみるとだんだんと充実感が湧いてくる。

一人ではこんな休みの過ごし方はできなかっただろう。

こんなインドアな私を外に連れ出してくれた友人達に感謝。

あとは、残り少ないGWを全力で休んで明日からの仕事に備えるだけだ。

今朝起きてからずっと喉が痛いのはきっと気のせいだと思いたい・・・。