雑記帳

もう駄目だと思った時の、最後の拠り所です。

要約すると働きたくないということです

社会生活の中におけるその人の役割と、その人の生計を立てている手段は、必ずしも一致するものではないのかもしれない。

そうだとすると、社会における役割と生計を立てる手段を切り分けて考える事が、安定した精神で人生を送っていくための一つのヒントになるように思える。

仕事が出来ないからといって、不必要に自分を責める必要は無い。

なぜなら、「仕事が出来ない」というのはあくまでその職場内でのものさしではかられたものだからだ。

社会におけるその人の役割というのはその人の職業の中にあるかもしれないし、そうではないかもしれない。

自分の職業にとらわれず、自分の役割というのを広い視野を持って模索し続ける事が大事なんじゃないだろうか。

 

以下は「仕事」という言葉についての簡単な言葉遊び。

「何かを成し遂げる為の行動」と「役割」というのが同義かどうかはさておき、切り分けて考えるのはあながち間違ってはないんじゃないだろうか。

 

し‐ごと【仕事】

 
[名](スル)《「し」はサ変動詞「」の連用形。「仕」は当て字》
 何かを作り出す、または、成し遂げるための行動。「やりかけの仕事」「仕事が手につかない」
 生計を立てる手段として従事する事柄。職業。「将来性のある仕事を探す」「金融関係の仕事に就く」「週の半分は自宅で仕事する」
 したこと。行動の結果。業績。「いい仕事を残す」
 悪事をしたり、たくらんだりすること。しわざ。所業。「掏摸(すり)が集団で仕事をする」
 《「針仕事」の略》縫い物。裁縫。
「お前急に一つ―をしてくれんか」〈紅葉多情多恨
 力学で、物体が外力の作用で移動したときの、移動方向への力の成分と移動距離との積。単位はエネルギーの単位ジュール、その他ワット秒・ワット時など。
デジタル大辞泉より引用 参照元https://kotobank.jp/word/%E4%BB%95%E4%BA%8B-73099

 

上記の引用からも分かるように、「仕事」という言葉には様々な意味がある。

4、5は慣用的なもの、6番は学問的なものであるため、この3つを除くと、「仕事」という言葉には3つの意味があるとされる。

 

また、残った3つについて整理すると、3は「結果」の事を指しており、時系列からいうと1、2のどちらからも生まれるものである。

その為3も除外すると、「仕事」という言葉には1、2の2種類の本質があると考えられる。

1:何かを成し遂げるための行動

2:生計を立てる手段